管更生工法

管更生工法の種類と特長

日本管更生工業会の会員は、施工の事前診断から工程検査、完成検査を、技術マニュアルに基づいて、管更生技士が管理し誠実に施工いたします。
所属各工法の主な特長は下記のとおりです。(順不同)

給水管更生工法

工法の通称 推進団体・会社 工法の特長
A・S 全国A・S協会 乾式(水を使用せず)、天然石の研磨材使用で管内をブラスト、管を傷めることなく完璧な研磨、気液環状流によるライニング。安全確実・経済的工法。
NPC NPCパイプライニング協会 乾燥エアと各種研磨材で錆を除去し、水洗・乾燥後、高速空気流で連続的に塗料をライニングする。
KPL 関東リニューアル協同組合 管の劣化状況を診断し、錆の質・量に応じた研磨材で管内の錆を除去。管内を水洗乾燥後、確実な施工を信条に塗料をライニングする。
ASLⅡ 大阪ガスリノテック(株) 管内の錆を往復研磨で除去した後、内面に厚膜で均一な塗膜を形成できる工法で、異径管用ピグと、環境に配慮した樹脂を開発し温水硬化促進により、即日給水ができる1日工法である。他に15A~450Aまで施工可能なPIPS工法がある。

審査証明取得済

NTシリーズ (株)東京ライニング 高圧、高速気流中に投入した研磨材による2方向乾式研磨。ライニングは、高圧高速気流による2回塗りにより塗膜の均一化、ピンホールの防止。管分岐部への塗料の到達を圧力検知装置で検知、塗り残し防止。

審査証明取得済

NPLⅢ 京浜管鉄工業(株)
NPCパイプライニング協会
サンドブラストによる研磨を二方向から行い、高圧水で管内を洗浄。脈動空気流を用いた連続塗布を二回行う。

審査証明取得済

EcoNR (株)Ecoエンジニアリング 昇温型空気除湿器を用いて正逆二方向研磨。研磨後の管内清掃はスーパードライエアー(乾式)で実施、ライニングも同様に正逆二回塗布。

審査証明取得済

NPBシリーズ 京浜管鉄工業(株)
NPCパイプライニング協会
研磨材で二方向研磨を行い、高速空気流で管内をクリーニング後、ライニングを行う。ピグで塗膜調整を行い継手部の塗膜厚をより均一化させる。温風養生後、温水養生による硬化促進で即日給水できる1日工法である。

審査証明取得済

MR
(リボン工法)
いずみテクノス(株) イ.専有部管内面の防錆塗料のライニングに際し、気流法とリボンを使用した塗布を全管、全部位において往復2方向から行うことにより管の閉塞や塗り残しの防止、所定の塗膜厚の形成が確保されること。
ロ.1日あたり6戸施工し、翌日通水ができること。

審査証明取得済
VacL工法

㈱P・C・Gテクニカ(一社)P・C・G協会

P・C・GVacL工法は最先端の吸引技術でWクロス研磨とWクロスライニングで塗り残しピンホールを解消。PM優秀製品賞と29年間の技術審査証明で実証された安全性と信頼性の高い工法。赤い水や流動不足と管内腐食を半永久的に防止でき、安心の10年保証。

審査証明取得済

排水管更生工法

工法の通称 推進団体・会社 工法の特長
DREAM 東京ガスリビングエンジニアリング(株)・(株)カンドー・(株)協和日成 研磨及びライニングは大型吸引装置を使用した負圧空気流(吸引)により行う。セラミックサンドを使用した高精度な研磨、排水管に適したビニルエステル樹脂にてライニングを行う。建物内の配管を切離すことなく1系統1日施工。

 

審査証明取得済

リフロー
(Re-FLOW)
(株)東京ライニング 高圧洗浄、機械的研磨、エアーサンドブラストを組み合わせた管内の汚れ、錆びの除去。立管は噴射式ライニング塗膜厚1.0mm以上、枝管気流式ライニング塗膜厚0.3mm以上。立管と枝管に適した塗料でライニングするため高い塗膜品質が確保できる。

審査証明取得済

EcoBM (株)Ecoエンジニアリング

新技術のノズルブラスト法・ノズルスプレー法で施工。立て管と専有部枝配管を切り離さずに施工。ガラスフレーク入りビニルエステル樹脂塗料採用。低コスト・短納期で施工

審査証明取得済
DSL 大阪ガスリノテック(株) 大阪ガス(株)がガス管ライニング技術を元に開発した工法。高粘土エポキシ樹脂塗料をピグ工法でライニングし、1mm以上の耐久性の高い塗膜を形成させる。作業時間は、即日復旧、即日排水を可能としている。

審査証明取得済

UPL 有 信(株) 研磨は超高圧ジェット洗浄及び機械的研磨を併用、管内の汚れ、錆を除去、乾燥後ウレタン製ボールピグを強力吸引し、二液性エポキシ樹脂を0.5mm以上塗布する。立管、横枝管を切断することなく均一に塗布することが出来る。

審査証明取得済

リビバール ライノセラス総業(株) 本工法は研磨前に管内を洗浄し、負圧吸引法で管内の研磨下地処理を施した後、塗料とボールを用いて塗り残しやピンホールのない1.0mm以上の厚さの塗膜を形成することができる。立て管1系統4階分とその立て管に接続されている枝管4住戸分までの範囲を一日で施工、復旧が可能である。

審査証明取得済
モバイル・ハイブリッド いずみテクノス(株) 当社独自開発の電子回路付先端塗布装置で、難関とされてきた埋設部横主管天井部、エルボ部の万全かつ均一なライニングが実現。専有部は吸引式、竪主管はピグ式、いずれも高耐久、高耐熱のビニルエステル樹脂で塗膜圧を確保。各専有部、一日施工で引渡し

審査証明取得済

CSC
(株)タイコー
吸引空気により研磨治具、研磨材で研磨を行い、専用治具などでエポキシ塗料の2回塗りを1日でスピーディーに行う。使用するエポキシ塗料には抗菌成分が配合されており施工後、排水管内に汚れがつきにくくなる。
審査証明取得済
マルライナー
(株)マルナカ
反転工法により、旧い排水管の中に新しいエポキシ樹脂製排水管を作る工法で、配管の継ぎ目がなくなり、配管を更新するよりも排水性能と耐久性が優れて、排水管洗浄などのメンテナンスも管理が容易となる。更新工事と比較して工期が短くなり、工事費を下げることもできる。

審査証明取得済

P・C・G・FRP

㈱P・C・Gテクニカ ・(一社 )P・C・G協会

排水管内部に高品質で耐久性に優れたエポキシ樹脂と複合繊維を用い配管を蘇らせる。新しい配管に交換する「更新工事」に比べ、低コストで工期も短く保証期間も長期間。枝管分岐部を業界初のロボット施工で行うため、室内工事も不要。安心の20年保証。

審査証明取得済

パイプの汚れと管更生工法について

給水管の法定耐用年数は15年。
実際には、5~10年で管内に錆が発生し、赤水や漏水を起します。
これは給水管だけの問題ではなく建物全体の機能をマヒさせる結果となります。
さらに、給水管の錆は洗濯物を赤く汚したり、健康に悪影響を与えるなど、さまざまな障害をもたらします。
特に、錆づまりは給水ポンプに負担をかけることになり、消費電力の浪費にもなります。
各工法は、パイプを取り替えずに、付着物を除去し、エポキシライニングにより完全更生を行うすぐれた工法です。パイプも建物も驚くほどよみがえります。パイプの寿命がきてしまう前に
—-ぜひ、ご採用ください。

信頼できる確かな技術ときびしいチェック

事前診断

X線調査 内視鏡調査 抜管作業中 抜管調査
X線撮影によって管内の肉厚状況を調査します。 ファイバースコープを挿入し、管内部の閉塞状況を調査します。 抜管半割し、ネジ部の損傷状況を調査します。

平均的鋼管の経年状況と流水量

新管 10-15年 15-20年 20-25年
流水量 100% 60-30% 30-20% 20%以下

施工後検査

膜厚検査 ファイバースコープ
検査
ピンホール検査 水質検査
塗膜が硬化した時点で、パイプの入口と出口の膜厚を検査。膜厚を確認する。 ファイバースコープによって、目視でパイプ内のチェックを行い写真をとります。 塗膜硬化後のホリデーディテクターによるテストの結果、全く問題のないことが立証されています。 通水後、公的またはそれに準ずる検査機関に採取した水の各種試験を依頼し、検査表を提出します。