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平成28年度 管更生技士認定研修会の開催日決まる

1.第16回2級管更生技士認定研修会
‘                開催日 平成28年1月21日(木)~22日(金)
2.第3回1級排水管更生技士認定研修会
‘                開催日 平成28年2月4日(木)~5日(金)
3.1級及び2級管更生技士更新研修会
‘                開催日 平成28年2月8日(月)

開催場所は全て内神田東誠ビル「フォーラムミカサ エコ」7Fホール

 

第30期定期総会が開催されました。

3月25日(水)第30期定期総会が開催されました。今期は当工業会設立30周年の記念の期にあたり、記念事業として総会に先立ち大谷昭宏氏をお招きし記念講演会を開催しました。
総会は多数の会員の出席もあり、席上理事長より「建技評から33年が経ち、その後各社が技術審査証明を取得、建技評の時代とは比べ物にならないほど高度な技術と施工品質が実現している。施工実績も着実に伸びを見せており、今年度もインフラの長寿命化などを含めて管更生工法の活躍の場は多くなるだろう」と今後を期待する挨拶がありました。議案審議も滞りなく進み全ての議案が可決されました。
終了後の懇親会においても、会員相互間の和気あいあいとした歓談、情報交換があり盛大に開催されました。

 

第2回1級排水管更生技士認定研修会が開催されました

昨年度より排水管更生技士認定制度を立ち上げ、2月5、6日の2日間、第2回1級排水管更生技士認定研修会が開催されました。
当日は30名が受験し、29名が新たに認定されました。昨年度とあわせのべ76名となりました。
当研修会については来年度も開催予定であります。

第1回排水管更生技士認定研修会が開催されました

排水管更生工事増加に伴い当工業会では「排水管更生工事施工マニュアル」に基づく排水管更生技士研修会
を実施してきましたが、去る1月16日(木)~17日(金)に同研修会を発展的に解消し「排水管更生技士
認定研修会」を開催、51名が受験、47名の第1期生が誕生しました。
当工業会では長年実施している1級及び2級の給水管更生技士資格制度に加え、本制度を導入したものです。

東日本大震災に対する義援金について

平成23年4月5日付「マンション管理新聞」第837号に日本管更生工業会の記事が掲載されました。

給水管更生工事用二液型エポキシ樹脂塗料の安全性について

給水管更生工事用二液型エポキシ樹脂塗料は、ビスフェノールAを原料として化学反応させエポキシ樹脂をつくり、更に硬化剤と反応させて三次元化した塗膜となるので、溶出する可能性はきわめて低く安全性に問題はありません。このことについては、当工業会のホームページ「News」欄で見解を示しているとおりです。

また、厚生労働省ホームページに平成20年11月13日付でビスフェノールAについてQ&Aが掲載されています。それによりますと昨年7~8月に米国食品医薬局(FDA)、欧州食品安全機関(EFSA)では、人の場合は母親が体内でビスフェノールAを急速に代謝し排出するため胎児には無視できること、また乳児も1mg/kg 体重/日以下の容量ではビスフェノールAを同様に代謝、排出できることから2006年(平成18年)に設定した現行の耐容一日摂取量(0.05mg/kg 体重/日)は、胎児や幼児を含む消費者に対して十分な安全域を確保しているというものです。

今後も厚生労働省、ビスフェノールA5社研究会およびポリカーボネート樹脂研究会の動向を注視して対応していきます。なお、給水管更生工事用二液型エポキシ樹脂塗料の安全性について疑問、質問等がありましたら当工業会事務局までご連絡して下さい。

参考 厚生労働省ホームページ アドレス
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kigu/topics/080707-1.html

特定非営利活動法人を設立しました。

設立認証日 平成18年6月14日 東京都より
設立登記日 平成18年7月12日
法人活動日 平成19年1月 1日より

特定非営利活動法人設立趣旨

給水管更生工事用二液型エポキシ樹脂塗料の安全性について

週刊新潮の10月20日号及び27日号に掲載された「水道が危ない」という記事に関しまして、「給水管更生工事用二液型エポキシ樹脂塗料の安全性について」、日本管更生工業会の見解は下記のとおりです。

給水管更生工事用塗料は、コールタール系エポキシ樹脂とは全く異なる二液型エポキシ樹脂塗料であり、主剤と硬化剤が適正に混合された塗料は、重合反応により高分子化され、エポキシ樹脂硬化物として強固な塗膜となるので、物性的に変化いたしません。従って、その塗膜は公的機関での浸出試験(JWWA K 135およびJWWA G 112)においてアミン類は「検出せず」との結果が出ており、安全と考えています。

なお、給水管更生工事用塗料に使用されている硬化剤は「変性脂肪族ポリアミン」と「変性芳香族ポリアミン」の2種類があります。

「変性芳香族ポリアミン」の原料成分であるMDA(メチレンジアニリン)は、コールタールから抽出されるものではなく、化学的に合成されたものです。

MDAは、文中において発がん性が最も危険視された成分のように記載されていますが、MDAそのものは、IARC(WHOの付属機関である国際がん研究機関)では、グループ2Bに分類されています。

IARC分類(出典:IARCホームページ)

グループ1 発がん性がある 87種
グループ2A おそらく発がん性がある 63種
グループ2B 発がん性があるかもしれない 232種
グループ3 発がん性を分類できない 496種
グループ4 おそらく発がん性がない 1種
* グループ2Bには、コーヒー、漬物等も分類されています。

経年により劣化した管更生工事用無溶剤型二液性エポキシ樹脂塗料の安全性について

管更生工事用無溶剤型二液性エポキシ樹脂塗料で管更生ライニング施工後、10年以上経年した給水管の塗膜の極表層に白化、粉状化等の劣化現象がみられる場合があり、この劣化現象の原因は、白化等の状況からみて水道水の塩素の影響によるものと想定できます。
このような経年による劣化した管更生工事用無溶剤型二液性エポキシ樹脂塗料の安全性を確認するために水道水中の塩素による劣化を想定し、促進試験により強制的に塗膜表面を劣化させたものをテストピースとして水質試験を行いました。

なお、劣化促進試験の条件は塗膜表面が充分に劣化すると判断できた“40℃で1000PPmの次亜塩素酸ナトリウム水溶液中に14日間浸漬”とし、水質試験の項目としては、水道水の基準である厚生労働省(旧厚生省令15号)43項目およびそれ以外で可能性のある4項目(ヒドラジン、アクリル酸、残留塩素の減量およびビスフェノールA)としました。 以上の条件で、現在、管更生ライニング工事に使用されています当工業会塗料メーカーの二液型エポキシ樹脂塗料について、公的機関にて水質試験を行いました。

得られた試験結果は、すべての試験項目で規格値に合格するかまたは検出限界以下であり、たとえ塗膜が劣化していても水質に影響を与えないことが確認できました。 また、当工業会塗料メーカーの塗料(硬化物)の組成は下表のとおりです。

当工業会塗料メーカーの塗料
(硬化物)重量%
一 般 名
エポキシ樹脂硬化物 60~70
着 色 顔 料 5~20 酸化チタン
酸化鉄銅フタロシアニン
体 質 顔 料 10~30 タルク
炭酸カルシウム
硫酸バリウム
添加剤 0.1~1.0 シリカ

この中でエポキシ樹脂硬化物は不溶不融の高分子化合物で経口摂取しても生体蓄積性が低く体内から速やかに排泄されます。その他の着色顔料以下の中にも毒性が問題となるようなものはありません。塗膜表面の粉状化物が離脱し水に混ざるのは高圧洗浄時等の強い力が加わったときだけと考えられますが、万が一通常の使用時にこれらの劣化塗膜表面の粉状化物が微量水に混ざり、それを経口摂取したとしても健康に悪影響を及ぼすことはありません。

管更生工事用無溶剤型二液性エポキシ樹脂塗料の安全性について

2月7日号の週刊朝日に「マンション水道水から環境ホルモン」の見出しで記事が載りました。昨年11月のマンション管理新聞に引き続き建物給水管の更生ライニングの水道水に塗料から環境ホルモン(内分泌撹乱科学物質)ビスフェノールA(以下BPA)が溶出しているのではないか?との疑惑による不安が広がっておりますが、以前にも見解書を出しましたとおり問題はありません。また、ビール、清涼飲料水等の缶塗料についても安全性が確認され、現在も多用されています。

エポキシ樹脂はBPAとエピクロルヒドリンとの化合物で未反応のBPAが極微量(数PPm以下:100万分の1)残留しますが、硬化剤と反応して三次元網目構造の硬化物(硬化塗膜)となり残留BPAは殆ど硬化物中に閉じ込められます。工業会の塗料メーカーにおける現行の試験方法による溶出試験(検出限界 0.0005mg/L)では検出されておりません。

なお、1999年8月旧厚生省にて「内分泌撹乱物質の水道水からの暴露等に関する調査研究」としてとりまとめた結果が発表され、安全性に問題なしと見解を出されています。このときの調査で管更生用ライニング材の溶出試験結果は0.16μg/Lと報告されています。

現在米国、欧州ともBPAの安全基準は『許容摂取量0.05mg/体重Kg/日』であります。0.16μg/Lは0.00016mg/Lで約300倍以上低い値になり、安全基準を超えるには、50Kgの人が毎日15,625L(1升ビンで8,680本)の水道水を摂取しなければなりません。

現在BPAは各研究機関での確認試験で低用量作用が再現されず、問題がない結果が出ており、上記安全基準が承認されています。